Windows11の大型アップデート(今年は22H2)ですが、もちろん強制的にアップデートしたPC(L570)は対象外で、降って来ません。
あまり使ってないんで、無理してアップデートしないかとも思いましたが、試しにアップデート手順を確認するべくやってみました。
ただ、後でサポート期間を確認すれば、21H2は、2023年10月まで。なので、windows11にした人は毎年必ずアップデートした方が良いみたいです。
※レジストリの修正等も有り、すべて自己責任での作業になります。
・アップデート出来るのか
普段のアップデートは出来るのに大型アップデートが降ってこない、と言う事はアップデートする方法は有るのか、と、色々調べてみた結果ですが
新バージョンのWindows11をダウンロードしてインストールするしか無い。
結局これしか無いみたいですね。
なので、秋にWindowsが大型アップデートされたら、
(しばらく待って安定した頃に)USBにダウンロードして、インストールする。
これを毎年繰り返す。
てな感じかな。
上書きインストールになりますが、普通にアップデートするのと同じなので不都合は無いでしょう。
・アップデート方法
ざっくり手順を纏めると
- 事前準備で、マイピク・マイドキュ・デスクトップ等のバックアップ
- レジストリエディタで、Windows11に対応されているかチェック
- 対応レジストリが無くなっている場合は、修正しておく
- USB(16GB)をPCに挿入
- 下記のサイト中、中段の「Windows 11 のインストール メディアを作成する」に有る「今すぐダウンロード」をクリック
- ダウンロード出来たら、USBの中にある「setup.exe」をWクリックしてインストールする。
- システムによるけど2時間位でアップデート完了
結構長いですが、22H2にアップデート出来ました。
・レジストリの確認では
今回、事前にレジストリを確認しないで進めた所、「Windows11のシステム要件を満たしていません」(プロセッサ)と表示されインストールできませんでした。
その時点でレジストリを確認すると、修正されていたはずのレジストリが何故か無くなってます。
長く使っている内に消された感じですが、詳しくは不明。毎回追加しなければならないのかもです。
とりあえず直さないと進めないので、修正したレジストリーの場所と内容は、
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup
この下に新たに「DWORD(32ビット)値」を作り、
名前を
AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU
値を 「1」
にします。
・レジストリ以外の方法
webに上がってますが、レジストリ以外で回避する方法も有り、方法は
インストールUSB内の「appraiserres.dll」と言うファイルを(バックアップ後)削除するか、テキストエディターで開き、記述されている文面を削除すれば(レジストリをいじらなくても)回避できる様です。
※削除はダメで、テキストエディターで開き中の記述を全削除。が良いようです。
・動作は
無事にインストールでき使ってみてますが、普通ですね。
余り変わり映えしないと言う事でもあるんですが、年一でやるのは変化が有って面白いかもです。